2019.02.05グルメ , レジャー

阿佐ヶ谷駅周辺のお勧めテイクアウト飲食スポットをご紹介します!公園編

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※写真はイメージです。

「阿佐ヶ谷」に、どんなイメージを持っていますか?首都圏に住む方は、JR中央線沿線の街だと思い浮かべるでしょうか。よく知らない方だと、阿佐ヶ谷…姉妹とボケたくなるかもしれませんね(なりませんか?)。阿佐ヶ谷駅周辺には、240もの商店が軒を連ねるパールセンター商店街や、飲食店や飲み屋が建ち並ぶ阿佐ヶ谷スターロード商店街があります。デパートやカフェ、外食チェーンも多数あり、テイクアウトにうってつけの街。お気に入りの食べ物を調達したら、阿佐ヶ谷のオススメスポットへいざ出発!

駅周辺のお勧めテイクアウトスポット:馬橋公園

※写真はイメージです。

一つ目のスポットは、阿佐ヶ谷駅北口から北東へ徒歩で約12分の「馬橋(まばし)公園」。小学校と保育園が隣接し、周辺にはアパートやビルが建ち並んでいます。住宅地にありながら緑が青々と茂る公園は、癒しの空間そのもの。元々はこの場所には気象庁の研究施設がありましたが、移転に伴って施設跡地が杉並区へ譲渡されました。造園の際、防災機能を持つ公園として整備され、現在も万が一の時には区民の安全を守る一時避難場所になっています。

しょっぱなからお堅い話…!と参っているあなた。前置きはここまでで、本題に戻りますね。防災の目的で造られた公園だからか、ここはとても過ごしやすいんですよ。数多く植えられたシラカシやシイノキは火に強い防火林ですが、公園を使う人にとっては風や日差しの強い日にありがたい存在。木陰がたくさんでき、気持ちよく快適です。園内には水飲み場も多く、ベンチも30台以上設置されています。人工の川や池、東屋もあり、格好の飲食スポット。春なら、お団子とお茶のセットをテイクアウトしてお花見しましょう。ソメイヨシノやヤエザクラは文句なしに綺麗で、池や流れに花びらが浮かぶ風景も優美です。暑い夏であれば、日陰でひんやりと冷えたドリンクを飲んだり、アイスを食べたりして涼を取るのもいいですよ。秋には東屋から紅葉を眺めてお弁当や焼き芋を食べたり、冬には甘めのココアやカフェラテをベンチに座って飲んだり…。

約19,000㎡の広い園内は、6つのエリアに分かれています。複合遊具や滑り台、砂場、小さな川など子供たちが遊べる場もあり、お子さんと一緒に来ても退屈しないはず。普段からたくさんの親子連れが来園していますし、夏はセミ捕りに奮闘する子供たちの姿も。余談ですが、子連れの家族が池にいる亀を観察する姿がよく見られます。天気のいい日に亀が数匹、身を寄せて甲羅干しをする姿はとても愛らしく、ほっこりと心が和む光景です。お食事やカフェタイムに、あなたも見てみてくださいね。

駅周辺のお勧めテイクアウトスポット:Aさんの庭

※写真はイメージです。

次のスポットは、小さな区立公園「Aさんの庭」です。先に紹介した馬橋公園からは徒歩で約5分、駅からは北へ徒歩15分弱。とにかく公園の名前が気になってしょうがない、という方々のために、名前から先にご紹介しましょう。「Aさん」とは、公園を訪れるすべての人のこと。イニシャルがAでなくとも利用できます、ご安心ください。ちなみに筆者は阿佐ヶ谷のAだとばかり思い込んでいました…。冗談はさておき、この風変わりな名前を付けたのは所有者の杉並区ではありません。驚くなかれ、名前と公園のデザイン提案者は、あの宮崎駿監督!ファンなら悶絶するか、もう知ってるよ、と鼻高々に言うかもしれませんね。

ここには以前、草花が豊かに茂る庭に赤い屋根の民家が建てられていました。宮崎監督が自身の著書で“トトロが住みそうな家”とここを形容して以降、ジブリファンが訪れる場所になりました。家主が転居したおりに区が土地を買い取り、公園にする計画を決定。しかしその後、民家は火災に見舞われ全焼。そこへ宮崎監督から公園のデザイン案が提出され計画が進行、晴れて2010年7月に公園がお披露目されました。現在の園内には、かつての古民家を再現した家と井戸、コブシや金木犀、バラ、ウメなど多種多様な樹木や花々が植えられています。ベンチもあり、コブシの木の周りにある石積にも座れるようになっていますよ。

ジブリファンでなくとも、幼い頃に映画『トトロ』を観た人も多いのでは。さつきとメイがキュウリをまるかじりしたり、川でトマトが冷やされていたり、さつきが家族にお弁当を作ったりと、観ているとおいしそうで食べたくなってしまいますよね。ほかにも、ジブリ映画は食事のシーンが印象的です。最近では映画の食事を再現した「ジブリ飯」という言葉まであるくらいです。せっかくなので、この公園でジブリ飯を食べてみませんか?ちなみに、『トトロ』でさつきが作っていたのは、桜でんぶ、めざし、グリンピースがおかずに添えられた日の丸弁当でした。完全に一致するお弁当は売っていないので、大雑把ですがだいたい中身が似ていればOKとしましょう。それか、もろきゅうをカリッとかじったり、冷やした生野菜を食べてみたり。トトロの世界が広がる公園で、ジブリ飯風・テイクアウトフードをご堪能あれ。
 

 

 

 

駅周辺のお勧めテイクアウトスポット:読書の森公園

※写真はイメージです。

最後のスポットは、「読書の森公園」です。阿佐ヶ谷駅から南西へ約1キロ、杉並区立中央図書館に隣接している公園です。遊具や砂場などはなく、お子さん向けの公園ではありませんが、公園の名の如く大人が読書したり、休憩したり、天気のいい昼下がりには昼寝したりする姿がよく見られます。木々が豊かに生い茂り、睡蓮が浮かぶ小さな池の周りには東屋もあります。芝生の広場もあり、ゆったりとした気持ちでくつろげます。図書館の近くには、ガンジーのブロンズ像も立っています。これは、杉並区や区の日印交流協会が親交を深めてきた、インドの慈善団体から贈られたもの。図書館ではガンジー展も常設されていますよ。

園内にはガンジー像をはじめ、杉並区に関連のある作家たちのモニュメントがいくつか見られます。阿佐ヶ谷は、大正の末から昭和の初めに様々な文人が集まり、“阿佐ヶ谷文士村”とまで呼ばれました。その中心的存在だった小説家・井伏鱒二(いぶせますじ)。彼のモニュメントも、園内にひっそりとあります。井伏は荻窪に住み、阿佐ヶ谷の中華料理店「ピノチオ」で、太宰治や三好達治らと将棋を指しつつ交友を深めたんだとか。中華料理店は今ではもうありませんが、名だたる文人たちが阿佐ヶ谷に集っていたと思うと、見える景色が少し違ってくる気がしませんか。

さて、この文化的な香り漂う公園で何を食べましょう。ガンジー像を仰ぎながら、カレーやナンなどインド料理も合いそうです。または、阿佐ヶ谷文士たちにならって中華料理をセレクト。ちなみに井伏はピノチオで、中華ソバやチャーハンを食べていたそうですよ。インド料理と中華料理の両方を食べて満腹になっても、昼寝にうってつけの公園ですのでご心配なく。食事と一緒に、作家たちのモニュメントや図書館の常設展を観て、阿佐ヶ谷の文化や歴史にも触れてみてはいかがでしょうか。

 

あなただけのテイクアウトスポットを探してみてください!

※写真はイメージです。

今回ご紹介した公園は、三者三様でそれぞれの特色が光る場所でした。テイクアウトして食べるのがいつもと同じフードでも、食べる場所が違えば雰囲気はガラリと変わります。訪れる時間帯や季節が違っても、また然り。これがテイクアウトの良さですね。ご紹介しきれない素敵なスポットが、阿佐ヶ谷にはまだまだあります。好きなお店でおいしいご馳走をテイクアウトしたら、阿佐ヶ谷の街をお散歩して、お気に入りのスポットを探してみてくださいね。

阿佐ヶ谷駅周辺でテイクアウトをするならこちらから!

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