2019.04.09レスキュー

水道修理におけるパッキンについて

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水道修理のなかでもパッキンに関する様々な情報を分かりやすく紹介します。

この場所でのパッキンを交換する方法や費用などの情報をお伝えしていきますので参考にして下さい。

水道を使用する上でパッキンは非常に重要な部品です。賃貸、持ち家関係なく入居されたら何年たってもパッキンを修理したことが無い方が大多数です。水漏れなどのトラブルが発生して初めてパッキンの存在に気付く方も多いでしょう。しかしパッキンは消耗品ですので定期的な交換修理が必要となりますのでご注意下さい。

<1.パッキンはどんな役割があるの?>

◆パッキンの役割は金具などの隙間に密着して水を漏らさないことです。

このアイテムは自分でも交換でき一見地味なのですが、実はすごい働きをしています。水道管や蛇口は基本的にステンレスなどの金属を繋ぎ合わせて出来ていますね。金属同士を繋ぎ合わせるとわずかですが、隙間が発生します。そこを埋めてくれるのがパッキンです。 これがあることにより水が漏れだす心配がありませんし、上下左右のレバー操作が出来るようになっています。

水筒やお弁当箱で例えるとパッキンの役割と劣化が分かりやすいです。 水筒の中や弁当箱の蓋の周りには必ずゴム製の部品がついていますね。洗った時に付け忘れると少し傾けただけでも中身が溢れだします。

さらに同じ物を使い続けると次第にゴムが伸びていき密封できなくなります。水道に使用されているパッキンも同様にゴムで形成されていますので、年数と共に劣化して役割を果たせなくなります。特に蛇口の中などは目で確認することが出来ませんので定期的に交換修理する必要があります。

この部品の中でも蛇口において特に重要な役割を担っている部品として、コマパッキンというものがあります。別名ケレップともいわれているこのパッキンは蛇口の中で独楽(コマ)状の金属製の部品と共に水道の開け閉めをコントロールしています。蛇口を閉めているのに水が止まらない場合はほぼこのパッキンの劣化が原因です。

<2.水道でのパッキンの修理費用はいくら?>

◆水道で使用されているパッキンの修理費用は20円から442円です。

この部品を修理する費用ですが、自分で作業すると部品代だけですので500円以下となります。ただし使用場所やメーカーによってサイズが多数存在しますので、ホームセンターやインターネットで購入する方はご注意下さい。 修理に慣れるまでは蛇口から取り外した古いパッキンを持参することをおすすめします。

一応単品でも販売されているのですが、基本的には15個で1,170円や50個で980円などのセット販売が多いです。金属と一体になっているコマは単品で442円、15個で1,047円で販売されています。交換修理するのでしたらまとめ買いがお得なので、複数個所のパッキンを同時に交換することをおすすめします。

排水口や水道管のつなぎ目にはオーリングというパッキンを使用することがあります。その場合の費用は20個入りで461円、382個30種類入りで1,687円です。オーリングは日曜大工やバイクがお好きな方でしたら頻繁に使用しますのでまとめ買いがお勧めです。

この部品以外にも工具を持っていない方は別途それらの費用が必要になりますのでご注意下さい。ドライバーなどは100円ショップでも販売されていますが、長く使用したいのであればきちんとしたメーカーの工具セットを購入しましょう。また一部の浄水器や蛇口でしたら専用のパッキンがありますので、そちらをご使用下さい。

<3.パッキンを修理する方法>

◆自分でパッキンを交換修理する方法と必要になる工具を分かりやすく紹介します。

この部分を交換するには場所によっていくつか方法がありますので、個別に紹介します。

下準備として共通しているのは、元栓を閉めて水が漏れないようにまわりをバスタオルなどの厚手の布を使って、しっかりと養生しておきましょう。蛇口のパッキンを修理するのに必要な道具はドライバー、六角レンチ、モンキーレンチ、交換用のパッキンです。蛇口の種類によってナットや六角ネジのサイズが違うことがありますので、レンチは各種サイズを揃えておきましょう。

必要な道具が用意出来たら蛇口の分解です。まずレバーの下にある化粧蓋を外すと、六角ネジが現れますので、それを取り外します。その下の部分をモンキーレンチを使って外したら、ノズル部分を手で取り出せます。するとパッキンが現れますので、千枚通しなどの先の尖った物で取り外します。タオルなどの柔らかい布で汚れた部分を掃除して先ほどとは逆の手順で取り付けると修理完了です。

このアイテムの修理方法として次に紹介するのが、排水口及び排水ホースのジョイント部分です。まずシンクの下にあるロックナットを外し、排水口を上から手で押さえながら下を緩めます。

次は下を手で押さえて上の部分を回していくと完全に分解できます。すると排水口の周りやジョイントの部分のパッキンが取り出せますので、新しいものと交換しましょう。先ほどとは逆の手順で作業すれば修理完了です。

<4.パッキンを修理する際のアドバイス>

◆パッキンを修理する際のアドバイスを具体的かつ簡単に紹介します。

ここで最初に紹介するアドバイスは、無理に分解しないことです。蛇口や排水口、排水トラップは長い期間分解していないと油や汚れ、サビなどで固着していることがあります。ネジやナットが回らないからと言って強引に作業していると、本体が破損したりネジの頭をなめしてしまう危険性があります。自身で作業中にそのような事態になった時はハンマーを使って部品の周りを軽く叩いて下さい。この作業は繰り返し行う事で効果が現れますので、一回で解決しようと力任せに叩くことはお控え下さい。

次に紹介するアドバイスは、パッキン専用グリスの使用です。ゴムパッキンはそのままでも取り付けることが出来るのですが、これを使用することで蛇口のレバー操作がスムーズに行えるようになります。このグリスは耐水性ですので、塗ることで水を弾きパッキン自体に含まれる水分を保ってくれる働きもあります。

ここで紹介する3つ目のアドバイスは、取り付ける際のパッキンの向きです。パッキンには溝が彫ってある面とそうでない面があります。一般的な蛇口の中にはパッキンが2つ付いているのですが、下側のパッキンは溝を上に、上側のパッキンは溝を下にして向かい合わせで取り付けましょう。これをしておかないと取り付けが不完全になり、水漏れを起こす原因にもなります。

<5.水道修理でのパッキンのまとめ>

◆水道修理におけるパッキンに関する情報のまとめとポイントのおさらい。

このアイテムに関する情報をいろいろとお伝えしてきましたが、最後にもう一度ポイントをおさらいします。

ゴムパッキンは漏水させないために役立っている非常に重要な部品です。しかし半永久的に使用できるわけではありませんので、定期的な交換修理が必要となります。自分で修理することも出来るのですが、失敗すると大規模な水漏れに発展する可能性がありますので、少しでも不安な方は専門業者に相談することをおすすめします。

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