2019.04.19レスキュー

水道修理における排水管について「パッキンの劣化」と「ナットの緩み」が原因の場合

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水道修理のなかでも排水管に関する様々な情報を簡単に紹介します。

この場所は普段目にする機会が少ないので、異変に気付きにくく、修理も難しいのが現状です。しかし生活する上では、なくてはならないものですので、破損したままという訳にはいきません。

そこで今回は排水管が傷つく原因や自分で出来る修理の方法、それにかかる費用やアドバイスなどの情報を簡単にお知らせしていきますので、参考にして頂けると幸いです。

<1.排水管を修理することになる原因とは>

◆パッキンの劣化とナットの緩みに要注意

この場所を修理しなくてはいけなくなる原因として最初に紹介するのは、パッキンの劣化です。

パッキンと言うのは排水口とホースをつないでいる部分やホースと排水管に取り付けられているゴム製の部品です。これがあることで水漏れをおこさないのですが、使用している年数と共に劣化してヒビや割れが起こります。

それに加え、台所の温度や湿度によっては乾燥して割れることもあります。一般的にゴムパッキンの耐用年数は10年と言われていますが、上記の条件以外にも熱湯を流したり、過度の圧力をかけていると早く劣化します。

排水管の修理の原因として次に紹介するのは、ナットの緩みです。排水口と排水ホースのつなぎ目には、ロックナットという大きいナットが取り付けられています。家の下に埋まっている排水管のつなぎ目にもナットが取り付けられています。

この場所で使われているナットは、シールテープを巻いて締めていますので緩むことはないのですが、パッキンの修理時などに自分で作業した結果、締めが甘いこともあります。

また、逆にテンションをかけすぎてナットの溝がつぶれ、緩んでしまう事があります。ナットの緩みは場所によっては気づきにくいので、自分で調べて原因が分からない時は専門業者に相談するのも一つの方法です。

<2.排水管修理には費用がいくら必要?>

◆パッキンやナットなど

この場所を修理する費用で最初に紹介するのは、部品の費用です。パッキンやナットは一個あたり20円くらいから購入することが出来ます。排水口を固定するロックナットは870円です。ただしキッチンのメーカーや型番によってはこの金額よりも高くなることがありますのでご注意下さい。

排水管を修理する上で一番費用がかかるのが、作業の際に必要になる工具です。ドライバーやモンキーレンチなどは100円ショップでも購入することが出来ますが、サイズに微妙な誤差があり摩耗もしやすいので、ある程度しっかりしたものを購入しましょう。今回の修理に必要な工具だけでいいという方は2,000円もあれば揃えることが出来ます。

排水管を修理することをきっかけとしてDIYに挑戦したいという方には電動ドライバー付きの工具セットで6,000円くらいのものが丁度いいでしょう。

この場所を修理する際に使用する工具セットは100,000円以上の高額商品も多数ありますので、ご自身に合ったものをお選び下さい。

水回りの部品の耐用年数は一般的に10年と言われていますので、排水管のパッキンだけでなく、全体を交換することをおすすめします。なぜなら個別に交換修理していては余計な費用や手間が必要になるからです。

<3.排水管を修理する方法>

◆パッキンやナットの取り換え方法など

ここでの修理方法で最初に紹介するのが、防臭キャップの取り付けです。排水管と排水パイプの接続部は必ず隙間が出来ています。そのままでも水が漏れることはないのですが、臭いが上がってきますので、必ず防臭キャップを取り付けましょう。

防臭キャップとキャップの太さはギリギリのものをお選び下さい。ホースの切り口は鋭利になっていますので、キャップを通す際に指などをケガしないように。女性の方やお年を召した方でしたら、引き抜けない可能性がありますので、そんな時にはペンチを使用して下さい。

ナットを交換修理する際は排水管のサイズにお気を付け下さい。排水管のサイズはJIS規格で定められているのですが、海外で製造された一部の管ではANSI規格が適用されています。同じ22インチでも使用するナットの大きさが異なります。さらにナットのサイズもインチとミリもありますし、昔からあるナット屋さんでは分で販売されていることもあります。

ここでの修理方法で厄介なのが、微妙に違うサイズのナットでも取り付けることが出来ることです。間違って付けるとトラブルの原因になることもあります。ナットを交換する方法は排水管をしっかりと固定して、スパナでゆっくりと回していきましょう。固くて回らない場合はハンマーでナットの部分を軽く叩いて下さい。

<4.排水管を修理する際のアドバイス>

◆強引な作業はトラブルの原因になります

この場所を修理する際のアドバイスは、強引に作業しないことです。キッチンや浴室の排水管は購入してすぐでしたら簡単に外せますが、年数が経つごとに汚れが付着して外れにくくなります。

この状態を固着と言うのですが、緩まないからと言って、無理に回そうとするとナットのネジ山が飛んだり割れることがあります。そうなってしまっては、より深刻なトラブルに発展する可能性がありますので、固着しているネジの周りをハンマーで軽く叩いてから回して下さい。それでも回らない場合はナットにレンチをしっかりと押し付け、柄の先端をハンマーで軽く数回叩いてみましょう。

次のアドバイスは作業する時間帯です。排水管は家の中でも重要な設備ですので、修理のために外したあと取り付けに失敗したまま一晩越すのは大変困難です。万が一失敗した時でも業者に依頼できるように朝から作業をはじめましょう。

この場所を修理する際のアドバイスとして最後に紹介するのは、ナットやパッキンのサイズです。修理方法の箇所でも少し触れましたが、ナットやパッキンには複数の種類がありますし、その差は微妙です。買い間違いを防ぐためにも現物を持ってホームセンターに行きましょう。インターネットで購入するためにサイズを測る場合は、物差しではなく必ずノギスをご使用ください。

<5.水道修理における排水管のまとめ>

◆水道修理における排水管に関する情報のまとめとポイントのおさらい

この場所を修理する際のさまざまな情報をパッキンとナットに絞ってお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねてポイントを紹介します。

まず交換用の部品をお買い求めの際は現物を持っていくか、ノギスでサイズを測りましょう。ここが劣化する原因は主に経年劣化ですので、1年に1回は点検するようにしてください。

修理方法は簡単ですので、自分でも作業可能ですが、少しでも不安がある方は専門業者に依頼しましょう。

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