2019.05.10レスキュー

水道修理における排水管について「排水ホースの劣化」と「ホースとパイプの接続不良」が原因の場合

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水道修理のなかでも排水管に関する様々な情報を簡単に紹介します。

この場所を修理する際に非常に多いのが、排水ホースの劣化と繋ぎミスです。これらが起こってしまうと大規模な水漏れに発展する可能性がありますので十分注意して下さい。

そこでここからはこの二つの事象に絞って、費用や修理する方法、アドバイスなどを紹介していきますので、参考にして頂けると幸いです。

せっかく修理する訳ですから安全に作業してトラブルなく完了して下さい。

<1.排水管を修理することになる原因とは>

◆何でも流しているとホースの劣化が早い

この場所が詰まったり、破裂したりする原因の一つにホースの劣化があります。排水と聞くと何でも流していい印象を受けますが、実はそうではありません。油や食べかす、ラーメンの汁などを長期間にわたり流していると排水管の中にヘドロが形成されて流れにくくなったり、劣化する原因にもなります。

特に近年では、排水管の素材として塩化ビニールを使用しているものが増えているため、料理で使った熱湯で割れてしまうケースも増えています。

最近の節水ブームも排水管の破損に一役買っています。もちろん節水することは環境にも家庭にも良いことなのですが、キッチンや浴室などはある程度の水量が無いと洗剤のカスなどの汚れが排水管の奥へと流れていきません。その結果詰まりをおこし、排水管を修理する原因になり得ます。

そのような事態を防ぐためには、最低でも一週間に一度はシンクの3分の2までぬるま湯をしっかりと溜め、一気に流すようにしましょう。

この場所を修理しなくてはいけなくなる原因として最後に紹介するのが排水管と排水ホースの接続不良です。一般的にキッチンのシンク下は収納になっていますね。当然そこには排水管もある訳ですが洗剤や米びつなどを無理に押し込んだ結果、排水ホースにテンションがかかりパイプとの接続部に隙間が出来ることがあります。頑丈に見える排水管も実はデリケートなものですので修理する事態に陥らないように日頃から手入れしておきましょう。

<2.排水管修理には費用がいくら必要?>

◆排水ホースは種類によって価格が違う

この場所を修理する費用でまず紹介するのが、排水ホースの価格です。キッチンや洗面台の下に取り付ける排水ホースでしたら、1mあたり430円から販売されています。パッキン付きでしたら591円から1,198円、Y字タイプのホースは1,868円です。

洗濯機と排水管をつなぐホースは、メーカーにより若干異なるのですが、多い価格帯は2,376円です。エアコンと排水管をつないでいるホースは1,700円前後です。

排水管の価格は、塩化ビニール管が4mで12,765円、ステンレス管が0.4mで2,080円です。その他にも厚さ5㎜外径25㎜のポリエチレン二層管でしたら60mで15,662円、管と管をつなぐアキレスジョイントは0.4mで3,445円となっています。

排水管を深部に埋める際に使用する貫通セットは10,492円から15,444円です。インターネットでご注文の際はこの金額とは別に580円から1,080円の送料が必要になります。

排水管や排水ホースはこれまで紹介した金額以外にも厚さ、素材、口径により様々な金額が設定されていますし、各キッチンメーカーによっても価格は異なります。国産か輸入品によっても違いますし、JIS規格かアウト品かによっても違います。

一番いいのはメーカーが指定しているものを使用することですが、互換性があるお得な商品も多数ありますので、お好きな物をお選び下さい。

※こちらで紹介したホースの値段などは、変動する場合がございます。参考価格としてご認識いただけますようお願いいたします。

<3.排水管を修理する方法>

◆排水ホースや排水管の外し方から取り付け方まで

この場所を修理するには取り合えず、古いものを外すことから始めなくてはいけません。まず止水栓を止めて、排水ホースの周りにバスタオルなどを敷いておきましょう。菌に感染してはいけませんので、マスクとゴム手袋は必ず着用しておいて下さい。

排水口の上の部分を手で固定して、下にあるロックナットを緩めていきましょう。排水管とつながっている部分も外すと、排水ホースを取り出すことが出来ます。

次は新品のホースをロックナットを使って排水口に固定し、丁度いい長さに合わせてカッターで切断します。排水口とは反対側から防臭キャップに通し、排水管に差し込めば作業完了です。

排水管を交換する方法はホースと同じ方法で大丈夫です。ただし六角ナットを締める必要がありますので、用意する工具は多くなります。床下に伸びている排水管や外にある排水桝などを修理するには、周辺を掘り起こさなくてはいけませんので、自分で行う事は非常に困難です。

この場所を修理したあとにいきなり大量の水を流すことはお控え下さい。ケトルなどに入れた水を少しづつ流しながら、漏れている箇所が無いかどうか手で触って確かめ、修理後一週間は毎日確認することをおすすめします。もし作業の途中でもこれ以上は無理だと判断された時は速やかに専門業者に連絡しましょう。

<4.排水管を修理する際のアドバイス>

◆コーキングを使用する時は慎重に

この場所を修理する上でのアドバイスとして最初に紹介するのは、コーキングの使用方法です。排水管や排水ホースを修理する際に、サイズが合わないから、臭いを全て消したいからなどの理由で、つなぎ目や隙間を全てコーキングで埋めてしまう方がいらっしゃいますが、後のことを考えると止めておいた方がいいでしょう。

たしかにコーキングをすると隙間は無くなりますし、臭いも上がりづらいでしょう。しかし長くコーキングを放置しておくと、排水管の劣化を促進させる可能性がありますし、いざ取り外そうとしても固くなり、非常に労力が必要になります。

きちんとしたサイズを選んでおけばコーキングが無くても水は漏れませんし、臭いも気になりません。どうしても不安な方はナットを締める時に事前にシールテープを巻き付けておきましょう。

次のアドバイスとしては、作業の時にはパイプレンチを使用することです。排水管をきつく締めたいという思いから、モンキーレンチやペンチを使用している方が多数いらっしゃいます。ですが最適な道具でないものを使用することは排水管の外見を傷つけるばかりか、ヒビや割れなどの原因にもなります。

パイプを固定するには、パイプレンチという専用の道具がありますので、そちらをどうぞ。塩化ビニール管を挟むときは、レンチのギザギザの部分に薄い布をかけて修理すると表面が傷つきにくくなります。

<5.水道修理における排水管のまとめ>

◆水道修理における排水管に関する情報のまとめとポイントのおさらい

この場所の修理に関する情報をホースの劣化とパイプとの接続に絞ってお伝えしてきましたが、最後におさらいも兼ねて重要ポイントを紹介します。

まず排水ホースは時間と共に劣化しますので、定期的にチェックして不具合があれば交換しましょう。

排水管や排水ホースには様々な種類がありますので、お使いの場所に合ったものをお選び下さい。これらは自分で修理することも出来ますが、少しでも不安に感じたら専門の業者に相談するようにしましょう。

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